羽田空港第1から第2の移動完全ガイド!バスと地下通路の最短比較
羽田空港でJAL(日本航空)グループが発着する第1ターミナルと、ANA(全日本空輸)グループが拠点とする第2ターミナル。出張や旅行での乗り継ぎ、お目当てのショップや展望デッキへの移動など、2つのターミナルを行き来する機会は少なくありません。しかし、現場に降り立つと「バスに乗るべきか、地下を歩くべきか」で迷う旅行者が後を絶ちません。
羽田空港の国内線ターミナル間移動において、無料連絡バスと地下連絡通路の徒歩ルートには明確な使い分けの基準が存在します。所要時間目安や動く歩道の利用感、乗り継ぎ制限時間に至るまで、現場取材と最新の運行データをもとに徹底検証します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:第1ターミナルと第2ターミナルの最短移動は「地下連絡通路の徒歩(約5分)」であり、バス待ち時間を確実にゼロにできる。
- 要点2:無料連絡バスは1階専用乗り場から約4〜8分間隔で運行しており、大きなスーツケース所持時や悪天候時の移動に適している。
- 要点3:JALとANAを跨ぐ国内線乗り継ぎはターミナル移動を伴うため、保安検査の再通過を含めて最低でも40分〜60分以上の余裕が必要となる。
【2026年最新】羽田空港第1から第2への移動ルート|最短で着くのはどっち?
結論から明かすと、第1ターミナルから第2ターミナルへの移動で最も計算が立ち、実質的に最短で到着できるのは「地下連絡通路を利用した徒歩ルート」です。
第1と第2の両ターミナルは滑走路を挟んで向かい合う構造になっており、地下1階(京急線・モノレール改札フロア)に直結する連絡通路の距離は約400メートルです。通路内には双方向の「動く歩道」が完備されており、大人の足であれば所要時間約5分〜6分で反対側のターミナルへ到達できます。
一方の「ターミナル間無料連絡バス」は、乗車時間自体は約3分〜5分と短いものの、1階のバス乗り場までの上下移動や約4分〜8分の運行間隔による待ち時間が発生します。タイミングが悪いと乗車までに10分以上を要することもあるため、「急ぎで次の便に乗り継ぎたい」「時間を1分単位で確定させたい」というケースでは、地下連絡通路の徒歩が圧倒的に確実な選択肢となります。

【徹底比較データ】無料連絡バス・地下連絡通路・鉄道の移動方法一覧
国内線ターミナル間移動には、主に「地下通路の徒歩」「無料連絡バス」「鉄道(京急線・モノレール)」の3つのアプローチがあります。それぞれの特徴とスペックを比較表にまとめました。
| 移動ルート | 所要時間目安・距離 | 費用・運行間隔 | 編集部の実走評価・推奨用途 |
|---|---|---|---|
| 地下連絡通路(徒歩) | 約5〜7分 (距離:約400m) | 完全無料 24時間常時通行可能 | 【最速・時間確実】手荷物が軽い場合や、タイトな乗り継ぎ時に最も推奨。 |
| 無料連絡バス(国内線循環) | 約3〜5分 (待ち時間含め約8〜12分) | 完全無料 約4〜8分間隔で運行 | 【体力的負担小】大型荷物所持時、車いす・ベビーカー利用者、天候不問で移動したい時に最適。 |
| 京急線 / 東京モノレール | 乗車約1〜2分 (ホーム移動含め約7〜10分) | 通常運賃(有料) ※乗継特例時のみ無料化 | 【特殊ケース】案内所で乗継乗車票を発行する手間を考慮すると、国内線間移動での実用性は低い。 |
【実態検証】地下連絡通路ルートの歩き方と動く歩道のリアルな体感
現場取材に基づき、地下連絡通路を使った移動の具体的な手順とチェックポイントを整理します。
各ターミナルの到着ロビー(1階)に出たら、まずは中央付近にあるエスカレーターまたはエレベーターで地下1階(B1F)へ降ります。案内板の「第2ターミナル連絡通路」(第2からの場合は「第1ターミナル連絡通路」)という青いピクトグラムに従って進むと、京急線羽田空港第1・第2ターミナル駅の改札口を右手または左手に見ながら直進する形で地下連絡通路への入口が現れます。
通路内部は明るく冷暖房が効いており、フラットな床面に左右両方向の動く歩道が複数台設置されています。利用者の生の声として「思ったより短く感じる」「動く歩道に乗って歩けば3分強で抜営できる」という意見が大半を占める一方、「キャリーバッグの車輪の音が響く」「歩行速度が遅い人が動く歩道を塞いでいると追い抜きにくい」といった現場ならではの課題も見受けられます。
重いスーツケースを2個以上運んでいる場合を除けば、地下通路は天候(雨・風・気温)の影響を一切受けず、地上階のようなバスの加減速や揺れもないため、非常にストレスフリーな移動動線となっています。

【乗り場ガイド】無料連絡バスの乗り場と混雑を避ける運行ルール
荷物が多い場合や、歩行に不安がある高齢者・子ども連れにとっては無料連絡バスが頼もしい味方となります。利用時に迷いやすいポイントを整理しました。
国内線ターミナル間の無料連絡バス乗り場は、両ターミナルともに1階到着ロビー外の専用レーンに設置されています。
- 第1ターミナル乗り場:1階 8番のりば(ターミナル間無料連絡バス)
- 第2ターミナル乗り場:1階 9番のりば(ターミナル間無料連絡バス)
ターミナル間無料連絡バスには「国内線専用循環(第1⇔第2)」と「3ターミナル循環(第1→第2→第3)」の2種類の系統が存在します。白色と緑色の車体に大きく「無料連絡バス Terminal Shuttle Bus」と表示されており、車内アナウンスと前面ディスプレイに行き先が明記されています。第1から第2への移動であれば、国内線循環・全ターミナル循環のどちらに乗車しても問題なく直行できます。
ピーク時間帯(午前8〜10時、夕方17〜19時)には搭乗客でバス車内が混み合い、座席が埋まることがあります。ベビーカーや車いすの方はノンステップ扉付近のスペースを優先的に利用できるよう配慮されています。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|京急線・モノレール無料化と乗り継ぎ規約
ネット上のQ&AサイトやSNSで頻繁に見かける誤解として、「京急線や東京モノレールを使えば国内線間も無条件でタダで移動できる」というものがあります。この点には明確な運用ルールが存在するため注意が必要です。
羽田空港各社が案内している「ターミナル間乗り継ぎのための電車無料取扱い」は、本来国際線(第3ターミナル)と国内線(第1・第2ターミナル)を乗り継ぐ旅客、または一部の特定乗り継ぎ対象者に向けて設計された制度です。利用するには案内カウンターに航空券とパスポートを提示して「乗継票」を発行してもらい、専用改札を通る必要があります。
第1ターミナルと第2ターミナルの間に関しては、もともと地下連絡通路と無料バスが完璧に整備されているため、鉄道カウンターで国内線同士の移動理由を申し出ても乗車票の発行手続きに時間がかかり、かえってタイムロスとなります。第1〜第2間の移動で電車利用を考える必要はありません。
また、JALからANA(またはその逆)への乗り継ぎ時間ルールにも注意が必要です。航空各社が定める「羽田空港における国内線同一ターミナル内の乗り継ぎ必要時間」は20分〜25分ですが、ターミナルを跨ぐ乗り継ぎ(第1⇔第2)の場合は「最低35分以上(推奨50分〜60分以上)」が必須とされています。
到着口を出てからターミナルを移動し、再度保安検査場を通過して搭乗口へ向かう動線となるため、預け入れ荷物の受取や再預け入れが必要な航空券切り込みの場合は、さらに余裕を持ったタイムスケジュールが不可欠です。

【プロの結論】あなたに最適な移動手段の選び方|おすすめ・慎重になるべき基準
状況に応じた最適な交通モードの選定基準を、空港オペレーションの観点から明確に分類しました。
地下連絡通路(徒歩)をおすすめする人
- 乗り継ぎ便の発車まで時間が迫っており、1分でも早く確実に到着したい人
- 手荷物がリュックや小型キャリーケース1つなど、身軽に行動できる人
- 屋外の寒暖差や雨天の風を避け、空調の効いた屋内だけで移動を完結させたい人
無料連絡バスをおすすめする人
- 受託手荷物サイズの大型スーツケースを複数個持ち運んでいる人
- 小さな子ども連れ、ベビーカー利用者、長距離歩行に不安がある高齢者
- 搭乗まで十分な時間的余裕があり、景色を眺めながらゆったり移動したい人
【羽田空港第1から第2への移動】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:地下連絡通路を歩く場合、迷う心配はありませんか?
A1:地下1階の京急線改札前まで降りれば、頭上に大きく分かりやすい案内看板が連続して設置されており、一本道のため迷うリスクは極めて低いです。床面の案内ラインに沿って進むだけで到着できます。
Q2:第1ターミナルから第2ターミナルへ行く連絡バスの最終便は何時ですか?
A2:無料連絡バスは早朝5時台から深夜24時台(終便対応)まで運行しています。フライトが発着している時間帯であれば常に利用可能です。
Q3:第1ターミナルで手荷物を預けたまま、第2ターミナルのお店に遊びに行けますか?
A3:JAL等で第1ターミナルでの搭乗手続きおよび保安検査通過前であれば、荷物を預ける前(またはコインロッカー等を利用して)に第2ターミナルへ自由に行き来可能です。ただし保安検査通過後はターミナル外へ自由に出られなくなるため、ショッピングや展望デッキ巡りは必ず保安検査の前に行ってください。
まとめ:迷わず快適に国内線ターミナル間を移動するために
羽田空港第1ターミナルと第2ターミナルの間の移動は、仕組みさえ把握していれば非常にシンプルです。「最速・時間厳守なら地下連絡通路の徒歩」「重い荷物やゆったり移動なら1階の無料連絡バス」という原則を押さえておくことで、無駄な迷いや焦りを完全に排除できます。
特に異なるアライアンス間の乗り継ぎや、商業エリアの散策を予定している方は、ターミナル移動と再保安検査にかかる時間を計算に入れ、ゆとりある空港滞在をお楽しみください。 (出典: 羽田 空港 第 一 から 第 二(Yahoo!ニュース))